一般社団法人日本看護学習支援協会は、千葉大学などの国立大学教育学部特別教科(看護)教員養成課程の卒業生有志が、非営利目的で設立した、看護学生、看護師の学習を支援する法人です。
2025 3/23 | ■115回看護師国家試験受験生 応援のため、通常の半額の会費で4月日曜の準備学習をおこないます。初回は無料です。 ■5月4日スタートの「QB 看護師国家試験問題集を進める日曜学習会」 の日程を公開しました。毎週日曜午後に通うことで、7月20日までに、QB国司問題集の解剖疾病部分がひととおり終わるので、一人でポイントを押さえた学習を進める自信がない方にお勧めします。5月の日曜学習会をお申込みの方は、4月中から、土曜の「理科からつなげる解剖学習会」に無料で参加できます。入職後、1年以内に、国試不合格率より多くの新卒が離脱しています。合格だけでなく、仕事が続けられる看護師になりたい方に、基礎力と社会性の支援をしています。 ■ 114回国試不合格の方で115回のリベンジをめざす方、現在の成績がおもわしくない新受験生の方は、3月26日(水)、28日(金)、29日(土)31日(月)の午後2時~で、稲毛駅西口 学習ティールームで、学習ガイダンス、相談をしています。 特に、29日は、ガイダンスのあと、土曜解剖学習会ー循環器ーに、も無料参加できます。大人数の予備校の講義では理解が難しい方に、家庭的な環境での少人数の支援を実施し、効果をあげています。できるだけ早く、いらしてください。お問い合わせフォームもしくはお電話でご予約ください。 ■低学年(大学1-3年、看護学校1-2年)で、高校までの理科が不安な方にー土曜夜の解剖疾病学習会の通年参加をお勧めします。会員には、学校の課題や、実習中のサポートも併せて行っています。 20歳すぎると、脳は急にはたくさんのことを覚えられないので思い立ったとき、すぐスタートしましょう。1年後、驚くほど「語って説明できる力」がついています。学び直しの看護師さんも、解剖の知識を補強してください。→(問い合わせ、予約) ■遠方の方や専門知識以前の超基本から学びたい方は土曜朝10:00~11:10「ZOOM学習会 理科からつなげる解剖疾病学習会体験ができます.希望者にはプリント郵送します。「お問い合わせフォーム」から参加希望日を連絡ください。ZOOMのIDをお知らせします。 。 看護学生、復職希望の看護師さんを含め、全国の方に。超基礎から解剖疾病がわからない方におすすめです。 |
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2025 3/11 | ■看護につながる理科検定(特許庁商標登録)で、2024年度は、和知菜々花さん(埼玉県)が、「組織、細胞」「刺激の伝達」の2分野、武田友哉さん(千葉県)が、「組織、細胞」「消化器系」の2分野で、ダイヤモンドカード(100点)を取得しました。■「看護につながる理科検定」のZOOMで実施し、「ZOOM理科からつながる解剖学習会」で2年間学習されている看護師の矢野晶子さんが、「組織・細胞」分野のSランクカード(90点以上)を取得されました。学び直しの看護師さんで、1回目の受検でのSランク取得は快挙です。 |
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2020/12/20 | 一般社団法人日本看護学習支援協会「看護につながる理科検定」が特許庁の商標登録に認定されました。当法人理事の母校である「特看(国立4大学 特別教科看護教員養成課程)とは」についての説明ページを公開しました。 |
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■一般社団法人日本看護学習支援協会(以下、学習支援協会)は、一般の企業の「予備校・塾」とは違います。「看護師の資質向上(=国家試験通過のためだけでなく、専門職として継続して働いていくのに必要な力をつける、入職後に自信不足で早期に離脱する看護師をなくす)を目的に、学校や 業者さんの塾では手が届かない部分を支援をするため、かつて国立4大学(千葉大学、弘前大学、徳島大学、熊本大学)の、教育学部 特別教科(看護)教員養成課程の卒業生有志が 平成30年に設立した学習支援のための非営利目的法人です教育学の理論で最も効果が期待される、少人数での「アウトプットを重視した学習方法で支援しています。
看護師不足が大問題となっている今日、新卒看護師が1割、部署によっては新卒が全員離職した、ということも少なくありません。大学全入時代をむかえ、大人数の講義では理解できなくとも、少人数の支援なら理解できる方、一人では学習習慣がなく勉強が進まない方に、学ぶ楽しさを伝え、効果的な学習方法と、わかるから楽しくなる、学ぶ楽しさを、伝えています。
■「学びたい気持ちが強いけれど、家庭の経済事情であきらめる」という体験格差をなくす支援もしています。教員経験者や、学習支援協会で学んだ看護師が、低料金もしくはボランティアで学習を支援することで、東京駅より35分の駅前の会場でありながら、少人数制の業者の塾より低価格で、業者より多くの時間の学習支援を実現しています。大学生が、「自分のバイト代だけでも都合できる料金(大学1-3年生 月9000円、受験生1か月(月8回)28000円×7か月+季節講習)で通える」と言う会費で実施し、やむをえない経済的事情がある受験生は、国家試験前はバイトをせずに学習に専念できるように、受験学年は学習会の会費を入職後に猶予する制度(各種審査が必要)があります。過去にコロナ禍などによる家庭の経済的事情で猶予制度を利用された方々は、半年分~1年分を、全員が、入職後半年以内に返金できています。
■看護師の資質向上をめざす、当協会の活動の趣旨を理解される方に入会していただき、年会費は徴収せず、メリットを受けるとき(=学習会へ参加、検定を受けるなど)活動経費のために会費を徴収します。学習会の参加時の会費を塾代と考えて「塾」と呼ぶ人もいますが、講義だけ聴かせておわる形式でなく、学習者どうしで説明したり質問したり、学習内容を共有する時間が確保されているため、学校や学年を超えて、学習熱心な先輩や後輩ができます。1回の人数を少人数にしているため、会場にいるすべての人の名前がお互いにわかり、メンタルでも支えあうつながりができることから「部活」に近い場所だとお考えください。理解度にあわせて、同じ内容に複数回、くりかえして参加できる学習会もあります。学習会にいる間はで寝てしまうことはなく、アウトプットを重ねることで有効な結果になり、数か月のうちに驚異的な成績上昇を遂げた方々が多数でています。
■学んだことを人に説明するのはもっとも知識が定着する方法のため、語りあい学習が入職後の「エビデンスを語る力」につながります。自信不足による早期離職をしない新人看護師を送り出すだけでなく、現役の看護師や、ブランクがある看護職が、復職のための学び直しも奨励しています。
■専門科目につながる、中学・高校の理科を復習するモチベーションとして「看護につながる理科検定」を実施しています。看護につながる理科検定では、60点以上が「小中高校での理科」の合格ラインです。
看護学生、国試浪人生、准看護師から看護師をめざす方、看護予備校や、看護師国家試験対策の情報を探している方、また看護の先生、学生や新人の学習支援に悩みをかかえる方は、当協会にご相談ください。
目的ー「看護師の資質向上」
対象ー看護学生、現在の国家試験レベルの知識を学び直したい看護師さん
看護学生、看護師にとって、学校や職場の枠を超えた、看護学習の「第2の母校」。会員には、できるようになったことを周囲に教えることで、知識の定着と全体のレベルアップにつなげていくことをすすめています。
就業定着のため学生時代に最終学年で日曜学習会に参加していた学生さんは、看護師になって1年間は継続学習のために、無料で学習会に参加できます。
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高校理科(生物)が不十分な医療系学生、新1~3年生対象・少人数ずつでテーブルを囲み知識をつけるグループ指導 土曜 理科からつなげる解剖疾病学習会(毎週土曜 PM 6:30~8:20 *「看護につながる理科検定」受検つき | 毎週土曜 午後 6:30~8:10 月4回 9000円(開始前までに入金) 月の途中参加の場合、1回2400円 4か月分銀行振り込み 36.000円→ 35.000円 翌週の土曜 午前 10:00~11:10 双方向形式オンライン学習会(前の週の土曜の内容をZOOMで復習。こちらに無料参加できるので、欠席しても安心) *看護学校1,2年、大学の新1,2、3年生、学び直しの看護師さん向け。*オンライン学習会のみ参加は、月会費 5000円(教材送付つき) | |||||
日曜 午後 | 毎週日曜 午後2:00~6:30 QBの国試問題集にそって解説していくので、通学することで過去問がしっかり学べます。市販のQBの問題集(必修問題ではなく一般状況まですべて入ったレギュラーサイズの問題集)を各自、ご用意ください。(8月は、解剖疾病中心の夏期講習、1月は国試対策の登記攻守になります) *1回 4時間半7000円 *土曜朝の双方向ZOOM解剖学習会、土曜夜の学習会無料(人数制限あり) 前期5-7月 土・日 各12回 8万2000円 (28000円×3か月) 後期9月-12月 土・日 各16回 11万2000円 (28000円×4か月) | |||||
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一般社団法人日本看護学習支援協会は、看護学生、看護師の会員で作る学習会です。中学高校の理科から、国家試験レベルまで「あったらいいな」と思う学習会や支援の方法をきき、それを実現しています。
理念に賛同する方が入会し学習の輪に加わり、支援を受けたり、支援をしたり、企画のご提案をいただいたりしていただきます。
平成時代に270校も大学が増設されましたが、学生数が多くなれば看護師不足が解決するわけではありません。国家試験は下位10%を落とす相対評価(正規分布であれば偏差値37で合格)、新卒は1年以内に8%以上、既卒者は20%以上離職、という統計もあり国家試験はゴールではないのです。看護の仕事は、国家試験問題のように「4つの選択肢から1つ選ぶ」ことではなく、自分で考え、説明できなければ続けていけません。「看護職にはどんな知識がどのような場面で必要か」を知る看護師が、次の看護職を育てる支援をし、看護師としての誇りをもって学習していく姿勢や、マナーも伝え、学習会の参加者も相互に支援しあって学習していく場所です。 学生や後輩の指導に悩む看護職、先生の相談にも窓口となり、対策を共に考えていく場所となります。後進へバトンを渡して看護師間で学習を進める支援をするのが当協会の特徴です。
てダンススタジオに、自分たちで好きな位置にテーブルを並べて講義を聞いたり語り合いをする「スタジオ学習会」と、管理栄養士の作る低カロリーでビタミン豊富なスイーツのついたお茶がでる「ティールーム学習会」、遠方者には、土曜朝にZOOMによるオンライン「理科からつなげる解剖学習会」を運営。
支援をするのは、教育学部出身で、教員免許をもつ看護職です。留年生がトップになった、何年も勉強を離れていた人が看護師国家試験に受かった、などの実績を毎年つくってきた経験、看護学生の実習指導、一般科目の受験指導経験が豊富な講師が担当しています。受講生のコメントを集め、どこでつまづくか、どういう表現だとわかりやすかっます。成績アップを遂げ仕事ができる先輩会員も、自己の知識の維持を兼ねて、自主的に後輩を支援しにきています。国家試験に不合格だったリベンジ生は「浪人してここで学んでよかった。1点差で受かっていたら、仕事がつづかなかった」という声が毎年でます。
学習会で力をつけた先輩会員は、続く会員に体験を語りにきて、「看護職としての第2の母校」的な場所になっています。
看護師になりたい、続けたいと思う人は、学生時代、看護師国家試験、入職後まで、支援しています。また、看護師になったばかりで不安な方の受講、准看護師で通信制にいて一人では学習が進まない方の受講も歓迎しています。(人数をかぎっていますのでご相談ください)
2-6人の受講生で、国家試験問題集を自分で説明できるか確認しながら進める「学習ティールーム」を平日と土曜日に実施しています。この人数だからこそ自分で語れるか確認し、質問もしやすいから、理解がふかまります。水曜日は、リベンジ生(国家試験浪人)、社会人学生専用の過去問学習会です。土曜日その他は、学年とわず、スタジオの補講や、模試の解説、補習などが開講されます。一般の看護系予備校の大人数の講座の受講料とおなじ受講料で、コーヒー、紅茶、ジュースなどのドリンクやスイーツ、果物、時間帯によっては管理栄養士のつくる野菜たっぷりの軽食もサービスされます。
学習ティールームを巣立ったリベンジ生(不合格経験のある国家試験受験生)は「解剖生理の知識がしっかり語れるように訓練を受け、学習の仕方がわかったので、仕事がこなせている。去年、なんとなく選んだ答で合格していたら、たぶん仕事が続かなかった」といっています。
看護につながる部分の理科(生物)を4つの分野にわけた学力検定を、一般社団法人として2019年2月より開始しています。
高校までの理科で、人体に関する部分が、専門分野を理解する土台になっています。4分野にわけてテストを行い、成績認定証カードを発行します。
100%正解ーダイアモンド(取得者はホームページに氏名を掲載)
90%以上正解ーSランク
80%以上正解ーAランク 70%以上正解ーBランク
60%以上正解ーCランク
4分野のカードをそろえると「看護につながる高校理科の認定状」を発行します。
私は、高校卒業から11年のブランクがあって看護学生になったので、入学時より、学習支援協会で講師をしている先生の中学・高校の理科の基礎から学べる学習会に参加しました。つまづいたとき、支援の先生は、その知識が看護の専門教科、臨床でどう使うかを、つなげて説明してくれます。かみ砕いた表現の説明、カラーで図の多いプリント、自分でも語れるか周辺の席の人と確認しあう時間があり、眠くなりません。先生の説明をうけると、学校の授業がわかるようになり、学校の授業も眠くなりませんでした。「学習スタジオ」ができて、自宅から稲毛まで2時間近くかかりましたが、毎日曜日の午後は、友人と稲毛の学習スタジオに通い、最終的に、学校を首席で卒業できました。今日看護師をしているのも、日本看護学習支援協会の学習会に参加したおかげだと思っています。
KCさん(千葉県J大学→総合病院看護師 千葉県)
学習会に参加している友人に勧められ、無料体験をすると、どこよりもわかりやすく説明してもらえたので「ずっと通いたい」と思い、大学4年の夏前から稲毛の学習スタジオの学習会に参加しました。自分では覚えられないだろうと思っていた脳神経12対の働きと障害症状が、自分で声をだして、身体を動かす学習をすることで、、30分で覚えられました。大学の授業は寝てしまったことがあったのですが、稲毛の学習スタジオは、全く眠くなりませんでした。友人と通うと勉強の復習ができ、解剖がわかるようになって、大学では春に50番だった模試が、秋以降、3番になりました。入会してスタジオがぃ集会に参加していると、自己学習中にメールで支援の先生に質問でき、卒業後も相談ができるところが、一般の塾とちがう、学習支援協会のメリットだと思います。
学習ティールームで
先生の手作りランチをもつM.Yさん
M.Yさん(埼玉県N大学→総合病院看護師 埼玉県)
勉強の仕方がわからず、学生時代は予備校に数か所いきましたが、国家試験は自己採点をする気にもなれない結果でした。
大学の先生に相談すると「『この先生で受からなかったら多分ダメだと思う』と先輩たちがいう予備校の先生がいる。その先生は今、大手予備校を離れて千葉の稲毛で看護学生の面倒をみている」という情報をくださいました。「その先生の授業を受けてみよう」と、電車で2時間かけて、いったことのない稲毛へ向かいました。
学習スタジオで講義をうけると「ここならわかる!」と思い、日曜日の学習スタジオと、水曜日の既卒生の集う学習ティールームに通うことにしました。わかる楽しさと緊張感があったこと、学習スタジオには学校や学年をこえた温かい交流があり、自宅から30分の大学はときどき休んだのに、2時間かかる稲毛には、10ヶ月間1回も休まず通いました。以前、理解できていなくともノートに書き写していたので、ノートをみてもわかりませんでしたが、学習支援協会では「自分で語れるようにしてから、忘れたときのためにノートにしましょう」といわれました。語れるようになるためにスタジオに通い、ティールームで「学んだことを何も見ずに語れるか」を試します。他の人より覚えるのに時間がかかる自分が情けなくて、涙がこぼれることもありましたが、お茶やスイーツ、先生の手作りランチを仲間といただく時間で癒され、孤独になりませんでした。
それを繰り返す10ヶ月間で、私は全く変わりました。模試の点数はなかなか伸びなかったのですが、同じ点数でも「確信をもって選んだ答」になりました。なにより嬉しかったのは、教科書を読んでも意味がとれなかったのが、わかるようになったこと。自分で語れる項目が増えると、「わからない部分はどこか」がわかり、「どこを勉強すればいいか」がわかる。勉強がおもしろくなり、どんどん一人で勉強するようになりました。国家試験に合格した後も、入職に備えて稲毛のスタジオで勉強させていただきました。
看護学習支援協会では、勉強、学習方法はもちろん、学ぶための姿勢やマナー、お世話になるすべての方へ感謝の気持ちをもつことなども教えてもらいました。ここにこなければ、看護師にはなれなかったと思うし、学習習慣がなかったので、やっていけなかったと思います。看護師になった今も、勉強ノートは日々増えています。私の変化に一番驚くのは、母校の先生たちかもしれませんが、学習支援協会をおしえていただいたことに、本当に感謝しています。
学習スタジオ :千葉市稲毛区稲毛東3-16-2リカープラザ4階 スタジオアドバンス内
日曜 午後1時40分~7時
学習ティールーム&事務局:千葉市稲毛区稲毛東3-16-4 スプリングスクエア405
平日・土曜 午前9時30分~午後1時30分 または 午後2時~6時 (水曜:既卒生と社会人学生専用)
定休日:不定休
親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。